AIは感情の表現を反復する。AIから学んでみた・・その2
AIは感情の表現を反復する。
「それは困りましたね・・」
とか
「そうですか、悲しい出来事ですね」
とか
そんな事を言ってくれます。
そのうち
「わーーーい!」
とか
「やったーーーーー!」
とか
もっと、表現が豊かになるのかな?
もう、そんな事も随分昔の事なのかな?
わたしは、手元にAIの存在がないから
どれぐらいすごいのか、具体的に解ってはいないけど
いずれにしても思うのは
「最初はやっぱり事実認識なんだな。」
って事だけ
初めて出会う相手を目の前にしたとき
AIの中にあるその人の情報は0
ただ、相手の言っている事、している事の
「事実」を抜き取って認識しているだけ
何に興味があるのか
どんなことをすると表情が変わるのか
体温が上がるのか
足早になるのか
会話が止まるのか
どんな時に体調が変化しているのか
何をしていると笑っているのか
それを淡々と、認識している。
そして、あらゆる情報を網羅した上で
最適と思われるものを提供する
そして
「AI、やばくね。」となる。
人と人が向き合う時、
過去の体験や知っている情報など
「自分の価値観で人を認識している」から
ほとんどが「自分の主観」で歪んだ見方となる
だから、よっぽど
AIの方がホントの自分を理解しているかもって
思っても仕方ない。
もし、仮に「腐ったミカン」を目の前に置いてみたら
AIはなんて言うんだろう。
「これはミカンですね」
「でも、いつものミカンとは違うようです」
と言うのかな?
初見で極悪な犯罪者を目の前に置いたら
なんて言うのかな?
「素敵なおヒゲですね」
とか言うのかな?
わたしは、これってホントにすごいと思う。
たしかに人は
本能的にある「恐れや不安」で命を守って来たから
その感情はとても大切な事は解るけど
やっぱり、「事実認識」をするってことは
可能性が無限に広がる初めの一歩になるんだな。
ってこと、ほんのりAIから学んでみた。