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歩きながら瞑想、フロー状態と共通する無我状態。無我状態とは実は究極の〇〇〇〇のことだった

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今回は歩きながらの瞑想とフロー状態について
お話をします。
 
あなたの潜在能力を発揮するためにこの情報をぜひ活用してください

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フロー状態とは?ヴィッパサナー瞑想とは?

 
フロー状態とは
 
フロー (Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーンピークエクスペリエンス無我の境地とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
 
と、あります。
 
そして、歩きながらの瞑想については
ヴィッパサナー瞑想が有名ですが
 
ヴィパッサナー (Vipassana) はインドにおける最も古い瞑想法の一つです。長い年月の間に失われていましたが、2500年前にゴータマ・ブッダによって再発見されました。 ヴィパッサナー とは、「物事をあるがままに見る」という意味で、自己観察によって自己浄化を行う方法です。まず心を集中させるために、自然な呼吸を観察することから始めます。そして研ぎ澄まされた心で、精神と肉体が常に変化しているというその性質を観察し、無常、苦しみ、そして無我という普遍的な真実を体験を通して学んでいきます。体験を通して真実を学ぶことが、心の浄化につながるのです。この道のりの全ての過程(ダンマ Dhamma)は、普遍的な問題に対する普遍的な解決法であり、宗派や宗教とは一切関係がありません。そのため、人種や社会的地位、宗教を問わず全ての人々が修行でき、時や場所も選びません。そして、どの人々も等しく恩恵を受けることができるのです。
 
この2つに共通することがありますね
 
それは、無我状態になるということ
これについては
良くわかる方もいらっしゃるかと思います。
 
どちらも無駄な心の反応がなく感情の動きが止まった状態と
言えるでしょう。
 

Googleの社員も実践している瞑想の効果とは

 
Googleの社員もヴィッパサナー瞑想を行うことが
日課になっているそうなのですが
 
それは、その日の仕事のパフォーマンスを上げるために
行っていると言われています。
 
感情の浮き沈みや、余計な悩み事があると
目の前のことに集中できず、効率的に仕事をすることが
できなくなるため、仕事前にそれらをすべてクリアにすることで
 
集中力を高めようとしています。
 

プロスポーツ選手が潜在能力を発揮するフロー状態

 
スポーツ選手であっても、
フロー状態(ゾーン)に入っていないと
強烈なプレッシャーに感情が揺らいで
最大限に能力を発揮することはできないと思います。
 
望む状態を常に意識している。という事は大切な場面でなくてもいつもそうだと思いますが
ここ一発。というときには、潜在能力を
思いっきり発揮することが必要になってきますよね。
 
 
その時に必要なのが、ゾーンにはいっている事なんです
感情が揺らぐと、自分の過去や知っている情報から
不安や恐れなどが猛烈に襲ってきて、体が反応し筋肉がこわばります
 
その状態ではよいパフォーマンスを発揮する事は難しいでしょう。
 
これは、スポーツ選手に限らず私達も普段から
経験している事に当てはまる出来事があると思います。
 
緊張するような大きな出来事では無いにしても
感情が揺らいでいるときの自分の行動を思い出して見てください。
 
なんだか、ぎこちなくて上手く体が動かない
「あれ?なんか調子悪い?」と思う事はありませんか?
 
思考によって体の緊張状態は作られますからそうでしょう。
 

無我状態とは一体どんな状態でしょうか?

 
瞑想や、強烈な集中状態(ゾーン)にはいっているときは
「無我状態」である。と、冒頭にお話しましたが
 
無我の状態とは一体どんな状態だろう?と思いませんか?
自分が無い。余計な考えが浮かばない状態。と思いますか?
 
では余計な考えが浮かばないとはどんな状態でしょう。
 

無我の状態とは実は

「事実認識」のみをしている状態なんです。

 
良く瞑想のとき「呼吸を意識してください。」といいますね。
ヴィッパサナー瞑想でも、歩きながら「右足」「左足」と意識して行います。
 
 
 
究極の無我状態とは起こっている
事実をそのまま認識している状態です
 
あー緊張してドキドキしているーの事実のみを抜き取ると
 
「ドキドキしている」です。
 
「右足が疲れたーー」の事実は「右足」わかりますか?
 
見たまま、それそのものの状態を捉える事が無我状態です。
 
「あの人、なんかイライラしている感じがする」の事実は「あの人」です
 
そんなことしてたら、無感動、無表情になりそう?!と思われた方。
 
それは、大丈夫です。
 

価値観のフィルターを外す方法

 
自分が普段感じているいい気分もそうでない時も
価値観のフィルターを通していますが、事実のみの認識は一旦
そのフィルターを外します。
 
いい気分なら、それは思いっきり感じてしまえばよいのです
そうでないなら、事実のみを抜き取るようにやって見てください。
 
出かける前に瞑想して、無我状態となっていても
いざ、仕事に入ったり、
人と接するとその関係性の中でいろんな事があるでしょう。
 
そんな時にこの方法を実践してみてください。すぐに出来なくても
続けているうちに段々と感情の波が穏やかになっていきます