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食事の「場」って大切にしたい。子供の頃を回想して思うこと

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うちのお母さんは「食べること」は「生きる事」だと

最近はそういうようになった。

 

お金がなくって食べるものが無くて

泣いて電話した時そんな事を言われた。

 

当たり前が当たり前に出来ない事の辛さを感じながら

それが「出来る」という事への猛烈な憧れも感じていて

 

こんど給料入ったら焼肉ひたすら食べてやるんだ。

ビールもたくさん飲むんだ。なんて言ってたけど

送られたお金を目の前にして、使う事が出来なかった。

 

1人でお腹いっぱい食べたってなんにも楽しくないって

そう、思ったからだった。

 

小さい頃は狭い家に6人で住んでいて

家族での食事は決まって6時だった。お父さんに行儀が悪いって

怒られる事もあったし、酒飲みのじいちゃんがめんどくさくて

一緒にご飯食べるのも、嫌だったときもあったけど

 

でも、みんな一緒にくだらない話をしながら

笑っている時もあった。

 

そんな時のご飯はおかずがどうであっても全然関係なくて

一緒にその「場」を楽しんでいるという空気が

安心出来て仕方が無かったと思う。

 

 

「食卓を囲む」とそこにいる人たちが

食事の場を意識で共用する。共にその空間を使って何かを感じている

 

相手の気持ちが伝わりやすくなる。

そんな風になります。

 

食事ってホントに大切です。

そして、何よりもその「場」がどうであるか?が

すっごく大切。

 

潜在意識は常に空間にある見えない意識のエネルギーを

受け取っているから