潜在意識と自己暗示のサイト

I.O.公式ブログ「ストーリーを語ろう。人生のクリエイターになろう。」

人を育てる立場の人は絶対に知っておいた方がいい、劣等感が相手を支配する

 
最近あった事件などを見ていて
特にこの心理についての話は重要なんだと
そう、感じています。
 
学校の先生やその上にいる先生たち
人を育てる立場にいる人たちは、絶対に知っておいた方がいい内容です。
 
以前から劣等感についての記事をアップしていますが
劣等感を持つ人の特徴を主に書いています。
 
一見みると、そうでもないように見られる
態度であったり、言葉であったりするのですが
 
「劣等感」というのは「本人が感じたくない感情」
であるため
 
「人を思ってその様にしている」と自分を美化して
相手に対する言葉や行動を
自分の思いやりであるかのように捉えるように
無意識的に選択するようになっているのです。
 

なぜ無意識的にそれを選択しているのかというと

「感じたくない感情を守るため」です。

劣等感のある人は自分の存在価値を認められないという
思いが潜在的にあります。
 
「自己の存在価値を無条件に認められない」ということは
命のレベルで見ると、とても辛いことで
 
自然の存在を認めていないというのは
命そのものの否定です。
辛いのは当たり前でしょう。
 
人も自然の産物ですが、知的生命であるため
基本的な欲求として
自分の存在価値を認めてもらいたい。という感情が存在します
 
それが幼少期
条件的に存在価値を感じた経験が多いと
 
○○をしているわたしは存在価値がある。
○○ができているわたしは存在価値がある
 
と、何かの条件を満たさないと「わたし」という
存在は認めてもらえない。と判断します
 
それを成長段階での様々な人との交流のなかで
「これがわたしなんだ」
と決定を繰り返しながら大人になっていきます。
 
これは、TA(交流分析)でも一番最初に
伝えられることでもあります。
 

条件付きの存在価値の認知は人の心と体の成長を

ストップさせます。

 
現に、アメリカで実話を元にした映画がありました。
 
5歳の女の子が母親からネグレクトを受け続けて
体の成長がストップし、歩くこともできなかったのですが
病院の看護師や先生の無条件の愛情をうけ
歩行したり、話たりと、心と体の成長をしていくという話です。
 
人の心と体の成長に必要なのは
無条件の愛情であると断言できます。
 
 

無条件の愛情とは「自己犠牲」の上に

成り立つものではない。

 
無条件の愛情というと、キリスト教のように
崇高な教えを思い出す人もいるかもしれません。
 
相手のために自己を犠牲にしても、それを責めることなく
どんな痛みも受け入れるという愛情の深さです。
 
それが、無条件の愛情であると信じている人はいませんでしょうか?
 
わたしは間違いなくそうでした。
 
 
宗教的な思想は「人のために」という大義があり、
人のお役にたち、人のために働かせて頂く。という思想。
それは本当に素晴らしい考えだとも思っています。
 
しかし、
 
「人」とはあなた以外の・・ということではなく
 
あなた自身もその中の「人」であると言えます。
 
 
劣等感という前提思考を上塗りするように
「相手のために」という
一見「快」である宗教的で崇高な思考で相手に何かをしようとすることで、
 
行動と奥底の感情が一致せずに
人を責めたり、イライラしたりという不快を感じることになります
 
それは単に、劣等感をベースに
人のために何かをすることで
相手よりも優位な立場を取り、自分を安心させているに過ぎません。
 
「自分には価値があるでしょ」
と相手に気づいてもらいたい。
ただ、それだけが根底にあるのです。
 
ですが
 
これが思いとおりに行かないと
感情的で衝動的な言葉や行動となってしまいます
 
それを論理的に押さえる人でも、チクリと嫌味ぐらいは言います。
 
そうやって、相手の感情の中に
自分も持っている「劣等感」を植え付け
相手よりも優位な自分で居続けることを選択しているのです。
 

この相互のやり取りは自分から断ち切らない限り

ずっと続くことになります。

 
仮に断ち切ったとして
全然お構いなし。の態度を取ると、劣等感のある人は
どうにかして相手をマウンティングしようと試みます。
 
相手に対し「思いやり」という大義名分をかざして
自分より弱い立場にしようと言葉や態度を示すのです。
 
自分より目上の人や社会的に地位のある人に
それをされたら相手は、その人に認められないと価値がないと思うか
「自分はつまらない人間なんだ」と無意識的に感じ取り
 
同じようなループの中にはいってしまうのです。
 
 
潜在意識の中に植えつけられたものは
自動的に反応として言葉や態度に現れます。
 
あなたに、もしそのようなことがあるとしたら絶対に
気づいてもらいたいと思います。
 
今、ここでブログを強烈に嫌な気分で見ているあなたでも
息をしてそこにそうやって存在しているだけで
 
十分に存在の価値があるということ。
 
なんにもできなくても
うまくいかなくても
失敗をしていても
モヤモヤしていても
つまづいて立ち上がる気力がなくても
 
 
それでも、存在しているだけでこの世界では十分に
だれかの役にたっています。
 
現に、見ているあなたがいるからこそ、わたしにとっては
ありがたく、嬉しい存在には間違いありません。
 
人のために何かをしようとしなくても
あなたという「人」のために、自分をもっと見つめてください。
 
そして、どうしてもこの連鎖を断ち切って
いち早くいい気分でいてほしいと思います。
 
 
それが人を育てる人が真っ先に知ったほうがいい事実です

佐々木希がセックス依存性の妻役!野島伸司脚本のドラマは性嗜好障害が題材に。セックス依存症になる人とはどんな人か?

潜在意識と自己暗示のサイトへようこそ

 

この秋からHULUオリジナル番組として

玉山鉄二佐々木希さんの主演で始まる

「雨が降ると君は美しい」というドラマが

野島伸司さんの脚本でスタートするようです。

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題材は「性嗜好障害」どんな物語になるのでしょうか?

そして、セックス依存性ってどんな人がなるのでしょうか?

 

 

 

雨が降ると君は美しいあらすじ

今作では一途に愛する妻がセックス依存症だと知り、計り知れない苦悩にさいなまれていく夫を演じる。玉山鉄二。そして、信夫の妻・立木彩を野島作品初参加となる佐々木さんが熱演。今年4月に結婚し新妻となった佐々木さんが、本作でも新婚の妻を演じるのだが、しかし、彼女は心の底から夫を愛しながらも、不特定多数の男に抱かれずにはいられないセックス依存症という役どころ。なぜか眩しく晴れた日には抗えない衝動を覚えて、見知らぬ男と肉体関係を持ってしまう彩。夫にはその事実をひた隠しにしてきたが、ある出来事からその秘密が夫の知るところとなり、激しい苦悩と呵責にさいなまれていく…。

 

 引用:http://www.news24.jp/nnn/news890153338.html

 

題材が斬新過ぎて地上波では放送が難しいんでしょうね。

 

夫を心底愛しながら複数の男性と肉体関係をもつ女性

このドラマで必見なのは世間から見れば何の問題もない

夫婦にある、それぞれの心の葛藤部分でしょうね。

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しかも、それが妻の「性嗜好障害」という重さ。

 

 

性的嗜好とは?

 

性的嗜好(せいてきしこう、英語sexual preference)とは、人間の性的行動において、対象や目的について、その人固有の特徴のある方向性や様式を意味する。すなわち、対象や行動目標において特定の好みやこだわりが存在する場合、何らかの性的嗜好を持つと表現できる。ただし、根本的な対象の性別についての方向性に関しては特に性的指向と呼び、通常は性的嗜好には含めず分けて扱う。

引用:性的嗜好 - Wikipedia

 

性的嗜好には小児性愛など「現実に行えば」犯罪となることが不可避なものもあるが、これらが性的倒錯とされるには、 
(1)当人が自分の性的嗜好によって、心的な葛藤や苦痛を持ち、健康な生活を送ることが困難であること。 
(2)当人の人生における困難に加えて、その周囲の人々、交際相手や、所属する地域社会などにおいて、他の人々の健全な生活に対し問題を引き起こし、社会的に受け入れがたい行動等を抑制できないこと。 
を満たす必要があり、これらが満たされなければいかなる性的嗜好も病気とはされない。  

 

引用:性的嗜好 (せいてきしこう)とは【ピクシブ百科事典】

 

性的嗜好潜在的に行っている

母親への復讐でもある

父親にひどく暴力を受けていたり

夫婦関係が悪く悩んでいる母親を見ていたのに

ある日、そんな両親の性的交わりを見てしまった

 

母親が性に奔放である姿を見てしまった

 

性的暴行を受けたことがある

 

などの環境にいた子供時代を送っているとセックス依存に

なる可能性があります。

 

自分を見て欲しい、わかって欲しい。無条件に自分の存在を認めて欲しい。という潜在的な思いからそうなります。

 

「依存性」とはセックスに限らずいろいろなものがありますが

それをすることで何かが「満たされる」感覚を味わいます。

 

性に対して忌み嫌っていながらもそれをすることで

快楽が得られるという両方の状態を大人になると体験しますよね。

 

 

 

そして、恋愛においても「無条件の愛情」をセックスで満たそうと

し始めるのです。それは、親から自分を認めて欲しいと思っていた

気持ちを性によって埋めるという事が習慣化した状態でしょう。

 

依存性は治そうとしなくてもいい

 

周りの人は「依存性は良くないもの」としていますが

依存性を治そうとすればするほど、行動はエスカレートします。

 

何に依存しているか?というのは重要でしょうが

 

プレッシャーを与える事でますますひどくならないように

周りの人がどう対応するのか?はとても大切になってきます。

 

まとめ

野島さん3年間構想を練って来たこのドラマが

どの様に心理を描いて行くのかドラマの展開が楽しみですね。

ドラマ中の心理も潜在意識と自己暗示にちなんで

こちらでぜひ解説していこうと思います

 

職場での人間関係で悩んでいる多くの女性に共通するお局様の存在とその心理

潜在意識と自己暗示のサイトへようこそ

 

今回のテーマは

会社での人間関係に悩む女性に共通するお局様の存在と心理

についてです。

 

これを見ると、相手の言っているいつもの嫌味ですら

なんだ。そういう事ね。といつもと違う捉え方が出来るようになります

 

急に機嫌が悪くなる!気に入らないと無視をする!お局様

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今日は格段に機嫌が悪いお局様。
「おはようございます」と挨拶をしてもガン無視。
ビクビクしながら仕事の話をしにいくと、わたしが来ているにも関わらず
しばらく存在がないかの様に隣の同僚と話をしていて
こちらを見向きもしない。
 
「すみません・・・」と声をかけたなら
 
「は?何?」と喧嘩でも売られているかのような態度。
 
話をしたらしたで、
「こんな事まだやってんの?何年勤めてんの?遅くない?」
と嫌味をタラタラ・・・
 
 
ですが、
仕事はバリバリ出来る。
プライベートも充実しているらしい。
上司はその人にはなにも言えない。
 
そんなお局様、あなたの周りにはいませんか?
 
 

実はお局様とあなたに潜んでいる劣等感がそうさせている

 
潜在意識の中に、劣等感が潜んでいる事でお局様や
あなたの関係性がそのような状態になっている事を
意識した事があるでしょうか?

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「劣等感」と聞くと、自分をつまらない奴だと思っている人が
感じている感情だとざっくり考えるでしょう。
 
まさか、あの自信満々で強気なお局様がそんなはずはない。
と、思うかもしれませんが、実はそうなんです。
 
 
こちらの記事を参考にしてください。
 
いかがですか?劣等感が潜在意識の中にあると
 
いじめる側といじめられる側の両方になり得ると言う事です
 
 
後を絶たない教師のいじめもそのような心理から
起こっているのです。

劣等感は連鎖する。人は自分を映す鏡である事を理解する

 
劣等感の強い人はプライドが高い傾向にあります。
それはなぜかと言うと
 
弱い自分を隠すために
強い自分、できている自分を見せなければならないからです。
 
知識をひけらかしたり、人を見下したり
素直に自分の事を表現できなかったり・・・・・
 
無意識の中に劣等感が潜んでいる事で、あなたも自動的に
そのような態度や立場を取ってしまう事になります。

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人は自分が意識している、信じている世界を見ていますから
 
「自分はこうである」という当たり前の価値感を通した
世界しか、見えていない。と言うことです。
 
 

頭の中で繰り返されている言葉が現実を作っている

 
人は一日に6000回思考すると言われています。
その思考のすべてはイメージと言葉ですが

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意識的に考えているその言葉とイメージは
常に潜在意識にインストールされて
あなた自身を形成しています。
 
なぜなら、人の意識の97%は無意識ですから。
 
あなたが、起きて活動している間に使っている意識はたった3%です。
あとは無意識で自動的に活動していると言うことになるんです。
 
だからこそ、「なんでこうなるんだろう」と思う事が
出てくるんです。
 
原因が解らないのは無意識で行っていることだからわかるはずも
ありませんよね。
 
逆にいえば意識的に言葉とイメージを使って変換することが
出来るんです。
 
 

シンプルな言葉で自分を変化させる

 
劣等感のある人は人からどう思われるか?
自分に価値があるのか?
そのような事を根本的に意識しています。
 
だから
 

わたしは失敗してもいい

つまらないやつでもいい。

でも、すばらしい。

 
このように、言葉を使います。そして清々しい気分を感じてください。
 
感じたことがない人は一度ドライブにでも行って
清々しい空気を感じたらそれをずっと覚えておいてください。
 
言葉を使ったあとに、あの休日清々しかった自分を思い出せばいいんです。
 
 
いいですか?言葉とイメージを上手に使いましょう。
 
過去を振り返るなら、いい気分だったことを引っ張り出して
それを今感じればいいんです。
 
そして、もしまた嫌な気分になりそうになったら
これはいらない。と頭の中で言いましょう。
 
潜在意識は曖昧は受け入れません。
 
いるか、いらないか。
好きか、嫌いか。です。
 
言葉は電気信号となってあなたの全体をめぐります。
あなたの望む状態を作るまでコツコツ続けて
「当たり前」になるまでやってみてください。
 
そして、出来るだけ自分の気分を落とす情報には触れないことです
 
お局様なあの人も劣等感の塊です。
なにも恐れずに自分から変化をしていきましょう

 

 

 

【小4児童いじめ事件】男性教師の心の闇にある劣等感。なぜ教師の事件は後を絶たないのか?

潜在意識と自己暗示のサイトへようこそ

 

先日、こんな事件がありました

 

教師が小4児童に「窓から飛び降りろ」
(埼玉県)

 埼玉県所沢市の小学校で、男性教師が小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫っていたことがわかった。  所沢市立山口小学校の40代の男性教師は今月12日、鉛筆削りの貸し借りを巡って言い争っていた小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」「命が惜しいのか。早く飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫ったという。  また、男性教師はさらに「このクラスは34人だったがあすからは33人でやっていこう」などと話したほか、以前、この男子児童の背中を蹴るなどの暴行をしていたという。  男子児童の母親「腰が痛い背中が痛いって言ってた時期があって」「背中を蹴られたりとか、首をやられたり絞められたりとか」  男性教師「『窓から飛び降りろ』と死につながることを話しました」  校長「指導に値しない暴言であり、体罰であると」  学校側は、「飛び降りろ」といった発言や暴行の事実を認め、謝罪した。今週、保護者会を開く方針。

 

 引用:教師が小4児童に「窓から飛び降りろ」 | NNNニュース

 

なぜ、このような事件が起こってしまうのか?

そこには、人の中にある劣等感が起因しています

 

 

男性教師の心の闇

 

40代男性教師。教師のキャリアで言えば、十分に経験を積んでいると言えるでしょう。それに加えて、現在のように学校での問題がマスコミに沢山取り上げられる中

自分がやっている事もそれと同等であると考えられる冷静な判断が出来る年齢でも

あると思いませんか?

 

しかし、その考えも及ばないほどに感情に任せて行動してしまっているのは

どうしてなのでしょうか?

 

男性は女性とは違いそもそも論理的な思考であり、感情論で行動をするような

事はなかなか考えにくいところですが、それを起こしてしまう時と言うのは

相当なストレス状態であったと推測されます。

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確かに、子供に対してこのような行動を起こす事は許されないことです。

ですが、教師のみなさんの事件が後を絶たない今、教師の心のケアは一体

どうなっているのでしょうか?

 

いじめる側、いじめられる側にあるのは劣等感が原因

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先生とはいえ、この事件で生徒にやっている事は「イジメ」です。

それが相手が子供ではなく「大人」であることから

力の強さや権力的な部分を如実に感じますが、完全にそうです。

 

大勢の中の1人を対象にイジメている状態ですよね。

これは劣等感からくる行動です。詳しくはこちらの記事をご覧下さい

 

rethink-creation.hatenablog.jp

 

劣等感からくる攻撃的な行動を止めるために自分を知る事

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前述の記事の通り、劣等感を強く感じると

相手を自分よりも弱い立場にして優越感を得るために

相手に劣等感を植え付けるような行動にでます。

この先生の行動の前提意識にこのような心理が働いているでしょう。

本人は無意識で行動している為、そこに眠っている心理がなんなのか

気づいていないかもしれません。

 

「子供が言う事を聞かなかったから」とか

「何度いってもうまくいかなかったから」とか

自分の起こした行動の原因を外側に意味付けしてしまうと

 

根本的な解決にはならないでしょう。

 

学校の先生が心理のケアに行く時はすでに退職ギリギリの精神状態

 

学校の先生のメンタルをケアする機関はありますが

相談をするときにはもうすでに退職するまで追い込まれているか

心療内科に通っていて鬱がひどくなっている状態にあると言います。

環境的に、子供の教育が第一の現場であることと

「先生」だというプライドがあるために

自身の事をなにも分析せずに来ている人もいるかもしれません。

 

 

まとめ

 

劣等感から、子供を支配するような強制や態度にならないために

自己理解を大人も深める事が大切だと思います。

2度とこのような事件が起こらないように

子供をもつ親御さんや、今まさに何かに悩んでいる先生方

ぜひ、このサイトをご活用ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【潜在意識と自己暗示】劣等感があることでいじめる側といじめられる側になる

潜在意識と自己暗示のサイトへようこそ
 
今回のテーマは「劣等感」です
 

劣等感があることでどんな風に自分は行動するのか

 
劣等感は日本人には多く培われている感情で、
 
これがあることで
 
✩イジメる方
✩イジメられる方
 
☆支配者する側
☆支配される側
 
どちらかの態度を取ることになります。
 
 

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相手に劣等感を与えたり与えられたりする関係を

ずっと続けて行くんですね。

 
劣等感を持っている人の主な特徴とは
 
・ワイワイが好き
・強気な姿勢
・仲間を守ろうとする
・うらやましがられたい
・認められたい
・意見をズバズバ言う
・すごいと思われたい
・リーダーだと思われたい
 
反対に
・相手を尊重し自分の意見を言わない
・自分より、相手を優先する
・平和主義
・いつも、2番手でいたがる
・我慢になれている
・盛り上げ役を任される
 
など、
外側から見たらその様に
感じさせない態度のなかにも
この「劣等感」が潜んでいる事があります
 
上記の例はごく一部ですが
このあり方のどちらかの態度を
他者との関わりの中で選択している
と言うことです
 
 
劣等感があることでどうなるのか
 
支配者する側、される側の
どちらかになる。と言うことです。
 
無意識的に相手より優位に立とうと
あの人は「こんな人」と決めつけるような
こともありますし、決めつけられた状態を
当たり前の自分として受け止めるようにも
なります。
 
日常的に人は様々な言葉で
相手に「劣等感」を植え付け
自分の優越感を満たそうとしていて
 
それが、
相手を思いやっている行動であるかのように
振る舞うことも
反対に自分がそう感じることもあるので
 
実はとてもやっかいなんです😅
 
わたし自身、相手に対する思いやりや優しさと
思っていた自分の行動に「劣等感」の
前提があったと気づいて、絶望的な思いになったことがあります。
 
これが、そうであると
思いたくない!!と
自分の思いを拒絶したりして( ;∀;)

この社会は与える側と与えられる側で出来ています

 

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ただ、ベースにある思いの中に
「劣等感」があるとしたら
それは、
与えているのではなく
奪っている。と言うことになり
 
与えられていると言うより
奪われている
と、捉えてしまうのです
 
もし、この記事を見ている方の中に
お母さん、お父さん、学校の先生などが
いらっしゃるとしたら
一番に知っていただきたい内容です。
 
大切な自分から、大切なあの人への
劣等感の連鎖を絶ちきるために。

【潜在意識と自己暗示】子供への声かけの言葉が変わるだけでグングン成長し自信がつく方法

潜在意識と自己暗示のサイトへようこそ

 

子育て中に子供にどんな言葉をかければ

子供のやる気や自信を引き出せるのか

その事についてが今回のテーマです

 

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まずは知っておきたい脳の学習限界年齢

 

大人になった私たちも例外なくそうなのですが

人には学習限界年齢(クリティカルエイジ)という期間が

存在しているのをご存知でしたでしょうか?

 

0歳~13歳までの期間が

クリティカルエイジです。

(学術的に色んな説がありますがここでは13歳までとしています)

 

これは、人が母国語を習得する期間でもあり

この時期に学習した事は大人になってもほとんど

抵抗なく自動的に「当たり前」にできます。

 

小学生の時にアメリカに住むことになった

子供さんは、大人よりもすんなりと

アメリカの言語に馴染むことができるのは

柔軟に物事を受け入れられるクリティカルエイジの

期間であるからだと言えます。

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これは、単に母国語の習得という事だけではなく

ここで人生を左右する「価値感」のベースが

出来上がるという事にもなります。

 

子供の潜在意識はなんでも受け取る

 

幼少期は快・不快の意識は成長していますが

理性はまだ薄く、「それがなんであるか?」という

知識や教養は身についていないことはご承知でしょう。

 

「理性の壁」とは価値感のフィルターの事です。

社会の経験の薄い幼少期は自分の意識で

物事をジャッジしたりするほど、まだ当然理性は育っていません

 

その変わりに大人よりも強いのは

「そうである」と「なぜ?」という意識です。

 

事実と疑問の2つだけという事になります

 

子供はクリティカルエイジの期間

親や先生など私達大人の言葉を「疑いなく」

そうであるという風に受け入れ続けいているのと同時に

「なぜ?」という疑問に葛藤しているのです

 

声かけが強制になることによって子供にかけられる暗示

 

親や先生の言葉に対して

「そうである」と「なぜ」が曖昧になるのが

こういった例です。

 

「○○しなさい」

「○○でしょ」

「○○なんだから」

と、大人が当たり前だと思って子供に強制している言葉が

あるとします。

 

わかりやすい例を挙げれば

「お兄ちゃんなんだから」

「お姉ちゃんなんだから」などです。

 

○○だから、我慢しなさい。などの強制は

○○だから、○○しなければならないという暗示になります。

 

○○しなければならないという自分への強制は

○○したくないに変換されます。

 

なぜなら、

その言葉によって自分は不自由であると無意識で感じられるからです

 

強制暗示というはなにも強く言っている言葉という

だけの事ではありません。

 

暗示とは一体どういうものなのか?はこちらの記事も

参考にして見てください。

 

rethink-creation.hatenablog.jp

 

ほのめかす感じで入ってくる。

という言葉はどういう事なのかというと

 

自分がこうして欲しいと思っている方向へ

相手の思いを利用して誘導する。という事です。

 

「お母さんこうしてくれたら嬉しいなー」などの言葉もそうです。

これが通用するのも幼児期までかもしれませんが

 

子供はもともと貢献するという感性は優れいているので

役に立つと思う事は自然にやってしまいます。

 

親がそれに対して喜んでいる姿をみる事が

子供にとっても幸せな気持ちになることなので

お手伝いも好きな子は張り切ってやるでしょう。

 

しかし、それは行き過ぎてしまう場合もあり

子供は

「誰かを喜ばせるためにやる」ことが

「喜ばせるためにやらなければならない」

と思うようにもなりかねないのです。

後に

行動を起こす事で相手がどういう反応をするのか

過剰に気にするようにもなってしまいます

嫌になって途中で辞めてしまうこともあるでしょう。

 

何かをやって過剰に褒められた経験があると

他者のために何かをするという事で

「自己の価値があると認められる」

と自動的に判断するようになります

 

強制暗示とは自分が望んでいる事ではなくても

他者から無意識にかけられた行動や思いを制限する

鎖のようなものであるという事を理解してください

 

では、どのような言葉をかけるか

 

幼少期の子供が意識しているのは

「事実」と「なぜ」であるという事は

前述したとおりであるのはまず、頭の片隅に

おいておいてください。

 

クリティカルエイジの期間は今後の人生を送るための

大切な価値感のベースが出来上がる時期です。

 

そして、人には他者に対して

「自己の存在価値を認めてもらいたい」

という基本の欲求が備わっています。

 

まずは、大人に対して、社会に対して

何かができる自分が価値がある存在である。

という事を伝えるのではなく

 

「存在そのもの」に価値があるということを

伝える事です。

 

シンプルに2つ

 

あなたがいることがどれほど嬉しいことか

という事と

いつでもどんな時もどんな状態でもあなたのよき理解者である。

という事

 

これだけです。

 

このことが基本にある子供はチャレンジを恐れず成長をし

泣きたい時はあなたの前で素直に泣き、笑い、落ち込み

自分を表現する事を恐れないようになります。

 

まとめ:

自己を成長させるためには「度胸」ではなく「勇気」がいる

 

成長の段階で必要な事は「度胸」ではありません

必要なのは「勇気」です。

 

「度胸」とは危ないと思っている事でも

人からなんと言われようと構わないという

強さを感じられますが、それは自信のなさを隠すために

わざと危ない道を選んでいる状態であると言えます。

 

「勇気」とは自分の弱さを認めた上でそれを乗り越えた先に

行動をしている状態です。

 

子供の成長にはこの「勇気」が必要となりますが

その弱さをさらけ出せる環境も必要です。

それを大人は準備してあげるのです

 

そして成長したときには「できる」と「わかる」が

増えていき、この時自信が身につくのです

 

rethink-creation.hatenablog.jp

 

 

大人は答えを沢山持っています。

しかし、その答えは単なる知識であるため

それを子供に伝えても知恵にはならないのです。

 

どれだけ上手に泳ぐ方法を知識として教えたとしても

実際に泳いで初めて知恵となる。という事

 

知識を身につけさせるのではなく

知恵を持たせるために、成長のプロセスを見守る事も

大切に育てているという事になるんですね

 

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【潜在意識と自己暗示】失敗を恐れない自分になるための捉え方の暗示

潜在意識と自己暗示のサイとへようこそ

 

誰だって失敗は怖い。

それがセオリーでしょう。成功を望むとき

失敗も同時に意識しますが、捉え方にポイントがあります。

 

 

 

成功を意識したとき、失敗を意識する

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事業の成功

仕事の成功

恋愛の成功

いろいろな場面で、人生の成功を望みます。

 

しかし、その場面の中で成功を望むほど

「失敗する事に対する恐れ」が出てきますね。

 

成功するためには失敗は必須。と言われても

失敗をする事で、今まで積み重ねて来た事が

不意になってしまうのではないか?

人から馬鹿にされるのではないか?

あいつはつまらない奴だと思われるのではいか?

 

という様々な思いに駆られるでしょう。

 

それは「成功する」という言葉をどう捉えているのか?

ということにポイントがあります。

 

 

成功する。その状態で得られるものとは?

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成功したら、どんな状態になれるのでしょう

売上達成

恋愛成就

事業の拡大

昇進昇格

と、いう状態でしょう。その状態を手に入れたと想像したとき

あなたに次に見えてくるものとはどんな事でしょうか。

 

そのポストを守る事、彼との中を守る事、拡大した事業を守る事

そうやって、成功で手に入れたものを頑なに守って継続させて

行く事に、神経を注ぐでしょう。

 

それはそれで、大変なことですし素晴らしいことでもありますが

では、その場面においてあなたは「失敗したとしたら」

守っているものが音を立てて崩れそうになるとき

とてつもない「恐怖」が襲ってくると思います。

 

あなたは、望んでいた成功を手にしたにも関わらず

望まない感情の状態も同時に大切に育ててきているのです。

 

成功をして手に入れるもの

 

成功するというのは、望んだ物質や状態を手に入れた

時のことと言えるでしょう。

その時、自分の意識は外側に見えている

ものや状態によってそれを実感していると思います。

 

しかし、成功と同時に手に入れている事は

「失う事への不安と恐怖」である事は

先ほどの内容でなんとなく理解できていると思います。

 

成功した先の次なる課題を見据えたとき

「失敗を恐れる」事で次なる挑戦の意欲が一旦閉ざされて、

頭がそのマイナスに囚われる事に時間を使う事になります

と、同時にそれを乗り切るだけの精神力は

最初に成功を望んだ時よりも大きく必要になっている事に

気づくでしょう。

 

課題は最初に成功をどう捉えているか?という原点に

戻ります。

 

一番最初に望むべき事は

成功ではなく、「成長」であること

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あなたが、今よりも何か大きな事業に取り組む時

そして、恋愛を成就させようとするとき

昇進をしたいと思うとき、最初に望む事は

 

成功ではなく「成長である」と捉える必要があります。

成長には失敗は付き物であり

それは、自分がもっと良いパフォーマンスを挙げるために

大切です。周りの目よりも自分の成長を大切にしたとき

 

あなたは大きな世間の目よりも自分のことに

もっともフォーカスしています。

 

そして、失敗する事であなたの人格そのものが

否定されている訳ではないことも知ってください。

 

子供のころできなかった事はなんども失敗をして

それでもクリアして出来てきたはずです。

 

「出来る」という経験は「わかる」という

理解につながります。

 

わかった事には不安はなにもないのです。

 

成長を軸に何かをしているときは「出来る」経験と

「わかる」経験が伴います。

 

 

成長をしようとしていると暗示をかける

 

失敗はしてもいいんです

失敗という言葉にはあなたを苦しめる要素など

なにもありません。

 

相手がどう思おうと、なんと言おうと

そんなことはなにもあなたには影響しないと

こころに決めてください。

 

相手の人生の中で「失敗」という言葉の捉え方が

あなたとは違う。という自分になれます。

 

そして本当の「勇気」を手に入れて行動しているときの

あなたほど、人の心を動かすものはないのです。

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諦めずに、成長を目指して

「出来る」と「わかる」をどんどん広げて行きましょう