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【ガヤ女シリーズ】彼が成功しなかったのは、わたしが「ガヤ女」だったから

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誰だって、相手の成功を望んでいる
 
それがパートナーだったとしたら
尚更、相手の成功を望むはず。
 
でも、わたしが彼の可能性を閉ざしてしまったのは
 
 
わたしが
 
「ガヤ女」だったからだ
 
 
「ガヤ女」の「ガヤ」は言葉に出すだけじゃない
 
 
「ガヤ女」は相手の行動の一つ一つに何か言わなきゃ気がすまない
 
「なんで?」
「どうして?」と
 
その理由を聞きたがる。
 
結局のところ「相手を信じられない」と言うより
 
「相手を選んだ自分を信じられていない」
 
だけなんだけど
 
 
もしかしたら、また失敗するんじゃないか?
 
とか、先の先をよんで「取り越し苦労」もする。
 
 
まだ、何もやってないのに
 
勝手に頭の中で「苦労している」んだ
 
 
あんまり口に出すのもよくないと、大人な対応をしていても
 
 
結局のところ頭の中では
相手のしている事へのツッコミにも似た
「ガヤ」は止まらない。
 
 
いずれ、何かのきっかけで相手にそれをぶつける事になるんだけど
 
 
意識的にも無意識的にも
お母さんみたい相手に干渉してしまうのが
 
 
「ガヤ女」の癖である。
 
 
 

「ガヤ女」はうるさい女ではない。だんだんうるさくなる女

 
「ガヤ女」は別に
いつもぎゃーぎゃー言ってる訳ではなくて
 
 
どちらかと言うと近い存在になればなるほど
最初はうるさくしないのが特徴で。

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どちらかというと場とかタイミングとか
結構いろんな事を考えている。
(でも、自分の価値観の中だけど)
 
 
だから、そんなに目立って
場もわきまえずに「やーやー」言ってる事はなくて
 
 
それはいつも「頭の中」だけで起こっている。
 
 
割と、物分りもいい方で、、
(と自分で言うのもどうかと思うけど)
 
 
 
他者の存在をいつも気にしているのが「ガヤ女」
それだけ、神経はいつも相手にベクトルが向いているんです
 
 

「ガヤ」が始まるのは3ヶ月が経過したぐらいから

 
 
だんだんと相手と解り合える事が増えると
ムクムクと「それ」が湧いてくる
 
愛情と同等なレベルで過干渉は始まる。

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それは、相手に対して
「もっとわたしを解ってほしい」と思っているってことで
 
「相手を解って上げている私。」みたいになってくるほど
 
「ガヤ女」の本性が湧き上がって来るのだ。
 
 
健康のことや仕事のことや見た目のことなど
すこーしずつ、相手の事に「ガヤ」の入力が始まる
 
 
 

「ガヤ女」がやりがちな「あなたの為を思って」

 
 
それは「あなたの為に」と言う大義名分から始まって
 
いかにも相手のことを思っているかのような
言葉によっての「ガヤ」だ
 
それが本当に相手の為になることもあるもんだから
 
最初は相手もわたしの言うことが
 
「自分を思ってくれているんだ」なんて勘違いさせる。
 
 
わたしにとって見たって
 
相手の為になったと思えば「これ幸い」と
ますます「ガヤ」に磨きがかかってくるんだ
 
まさに「自己の存在価値」に火がともる瞬間だったから
 
 
 

主役を引き立てているようであって、自分がそのうち主役になろうと考えいる「ガヤ女」

 
 
それは言葉でも行動でもどっちでもあることで
 
よくテレビで見るお笑い芸人のガヤも
 
 
いずれは主役を自分が飾る為に、その場で目立って
役割を全うしようとするのが
 
「ガヤ」で
 
まさに、そのようなもので。
 
 
相手を立てて、相手の為にと思っているようで
 
 
相手に対しての言葉や行動と同等か
それ以上の「わたしを思ってくれている」と言う
 
 
主役バリの恩恵をどこかで望みつつ
毎回「ガヤ」を入れていくのである。
 
 
そして
 
お決まりの「大義名分」を使って
安心してガヤれるもんだから
 
 
だんだんと相手も、自分で考えることをしなくなる
 
 
あいつが「ガヤる」から、おれは安心して主役でいられるって
 
 
主役を全うするはずの彼は
そのうち「ガヤ」の恩恵に預かりすぎて
 
 
本来の自分の「あり方」からどんどんと離れていく。
 
 
一生懸命周りで「ガヤ」ってるから
何もしなくて良くなるんだ。
 
 
自分でなんとか出来ることも
もっとクリエイティブに考えられることも
 
 
忘れるほどに、「ガヤ女」におぶさって来る。
 
 
周りからしてみたら
 
もうすでに「女」ではなく「お母さん」だ。
 
 
そうやって、だんだんと彼の可能性を奪っていったのである。
 
・・・続く