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I.O.公式ブログ「ストーリーを語ろう。人生のクリエイターになろう。」

痛い部分をつかれた時の人への攻撃パターン

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人から嫌われるのが怖い。
 
 
無視されたり、ディスられたりするんじゃないか?
 
 
と、考えてしまう。
 
 
もしかしたら、周りがみんな
 
わたしを嫌いになってしまうかも。
 
 
とも、考える。
 
 
 
あの人がこういって
 
この人がこういって
 
 
そんでこうなってああなって
 
 
と、芋づる式に次々と嫌われるであろう
図式が頭の中にクリエイティブに出てくる。
 
 
これが、瞬間的に頭の中をよぎって
言葉を出す事をためらってしまう。
 
 
そんな事もあると思います
 
 
今まで溜め込んでいた、自分の思っている事を出すことは
 
 
溜め込みすぎて来た人は特に困難で、
 
 
溜め込みすぎているからこそ
 
言葉も表情も出した時には「攻撃的」になってしまう。
 
 
自分では、上手く伝えたつもりでも
 
「溜め込みすぎているから」
 
 
伝えるときには「今まで溜めて積み重なった分」が
 
加算されていて
 
 
急に「感情的にものを言っている」と
 
取られてしまう。
 
 
ちょっとずつでも自分を出すようにしていれば
 
溜まりきったガスが抜けて
 
突然「人が変わったように怒ってる」
 
とは、思われにくくなるらしい。
 
 
***
 
 
ポーカーフェイスで、感情的な事もないし
冷静に物事を判断し
 
口調も穏やかながら
 
 
実は、内に秘めている「自分の中の敵」を
理性で押さえつけ続けてきた人がいて
 
 
自分の思っている本心は自分の中だけで
ずっと握り締めている人がいた。
 
 
ある日、自分よりも一回り上の
知り合いに、「君は自分を卑下している」と
 
 
一言言われると
 
 
ほくそ笑みというか、歪んだ表情でなんとか
笑っているように見えた。
 
 
後にその事について改めて話をしていると
最初は冷静に「あの人はこんな人のようだ」などと
 
 
相手を分析していたけれど
 
 
内側に刺さった「本当の自分への刃」が効いていたのか
 
 
わたしが質問をした
 
「でも、実はそんなところもあるって
自分では気づいてるんじゃないの?」
 
 
という一言に逆上して
それから一切の言葉を話さなくなった。
 
 
彼の場合の人に対する攻撃は「存在を無視する」
 
という事のようだ。
 
 
口ゲンカだけが攻撃ではない。
人に対しての攻撃の仕方は様々で
 
 
たまたまは彼はそうだった。
 
 
そうなると、完全に「自分の殻」に閉じこもって
出てくる事はない。
 
 
それから、自分の気持ちが治まるまで
自分の世界に浸りきって
 
他人の分析をしたり、
自分の考えを正当化出来るような
精神的な欠陥を探したりする。
 
(例えば自分がこうなのは
コミュ障だからだ。など)
 
 
もしくは、
 
自分の好きなことなどに
熱中して、全て忘れようとするのだ。
 
 
その間、相手の存在は「全て無きもの」にする
 
 
そして、何事も無かったかのように
また、いつもの自分に戻る。
 
 
自分が自分の殻に閉じこもっている間
 
相手がどのような状態であるか、
どんな風に自分を見ているかなど
 
考える余裕はない。
 
 
「見えていない」
 
 
だけど、明らかに相手に「不快」を与えている事に
 
間違いはないわけで
 
 
それを与えているなど、思いもしない。
 
 
無意識だからだ。
 
 
自分の痛いところを「隠そう、隠そう」と
 
意識するほど
 
人よってはそれがよく見えるもの。
 
 
人を傷つけたり、他人を騙したり、嘘をついたり
する事など、よくある話で
 
 
単に
そうすることで自分を守ってきただけ。
 
 
聞けば彼の行動も子供の頃からの癖のようだった。
 
人によって沢山、自分の守り方があるもんです。
 
 
でもその人への攻撃って無視するだけじゃなくて
 
笑うって事にも出てくる見たい。
 
それはまた次回。