潜在意識と自己暗示のサイト

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どっちが先に相手をマウントするかの主従関係的付き合い。

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以前付き合っていた彼氏

好きで好きで「あなたのいう事ならなんでも従います」

という完全な主従関係な付き合い

必要ならお金も出すし、必要としてくれるからいつでも体は

オープンにしています。という何でも彼の思い通りな関係

 

だけど、どこかでこれだけ思っているんだから

わたしの事も「解ってくれるよね」という狙いが虎視眈々とそこには

あったわけで。

 

それはいずれ、あなたよりも私を大事にしてもらいます。と

相手をいずれマウントしてノックアウトしてやろうという

わたしの狙いがどこかにあったんです

 

 

相手をマウントするためなら命さえも衝動で消そうとする 

 

相手はいつも好きなように自分の都合でやってきて

好きなように過ごし、好きな時間に帰っていく。

 

何となく、気を使っているような素振りを見せるから

わたしのこと解ってくれるんだ。とちょっとした錯覚も起こさせる。

(そもそもそんなもの暗示でしかないけど)

 

いずれわたしのこと、解ってくれる。

いずれわたしのこと、解ってくれる。

 

この寂しさも、悲しさも、、本音をきっと気づいてくれる。。

 

と、1年が経過する。

 

今まで我慢していた物が爆発するように何でもないことでキレて

相手と喧嘩になるんだけど

その時にはもう、自分が何を言いたいのかもさっぱり解らないし

ただ、涙もボロボロでるし。で最後には自殺未遂もしたし。

 

そうなると、相手は表向き私に従うしかなくなる。

わたしに従って、急に大人しく行動が変わった風になる。

 

完全にわたしが彼をマウントした瞬間だった。

 

でも、表向きね。

潜在的に持っている本音はお互いに常に隠していたから

同じようなことが起こることは間違いないわけです。

 

どこまでも続く人との主従関係を断ち切る

 

2年も経つと、また前のような主従関係になるんだけど

 

今度は、家に帰って来ることもなく他に彼女をこしらえた彼

何度も彼を自分に振り向かせようと追いかけ回してストーカーみたいに

執着したけど、結局自分が疲れて壊れるだけだった。

 

結局のところ。相手との関係はわたしの結婚を機にすべてが

終わったのだけど、

 

最後の最後は結納前に彼が「ヨリを戻したい」と

言って私が相手をマウントした形で終わり。

 

いつもそうだった。相手からマウントされていると見せかけて

最終的には私が相手を支配したいだけ。

 

そんな関係にはきっと幸せはないことを知っていながら

また、新たにマウント出来る相手を無意識に探しては同じような

関係を作り続けていく。

 

きっと、自分の中にある「寂しさ」や「悲しさ」や

自分を本当に好きじゃない。愛せない。という自己卑下の気持ちが

高すぎるプライドを作ってしまったんだって思って仕方ない。

 

自分のこと、全然理解していないのにプライドだけは高い。

 

それはまるで、重すぎる鎧をつけて

めちゃくちゃに武器を装着していないと、人と向き合えないという

ただの怖がり。

 

潜在意識の中にいる自分はいつも何かに恐れていて

本音を出すと人から、つまらないやつだと言われるんじゃないか?という

不安があるだけ。

 

彼氏や彼女の関係じゃなくたって、友達だってそうやって

主従関係ベースで人間関係を構築してしまうとしたら

それはいつも裸の人から見たら何かに恐れている人にしか見えないのかも

知れない。

 

自分も相手もコントロール不能になってしまうこの関係性を壊すなら

 

今の自分の鎧をぶち壊すしかないんだ。