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【潜在意識と自己暗示】意識の位置を決める 

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目次

あなたが意識している位置はどこ?

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例えば、
目の前の事にばかり意識が言っているとしたら
意識の位置は「その部分」となります。
 
毎回同じことをグルグル考えているとしたら
意識の位置はそこ。
 
わかりやすいですよね(⌒∇⌒)
 
自分をひとつ上の意識で見てみると
今までの自分の位置が見えてきます。
 
地図を上から眺めている感覚でしょうね。
 
その意識の広がりをもっともっと広げていく
瞑想の方法も実際にあります。
自分の意識が世界中に広がっていることをイメージして
瞑想をしていくのですが
 
これを催眠で実践したことがあります。
実際に自分の血液や筋肉がビルの1階と繋がっている
イメージを意識的に持った時
足が床から離れなくなる。というものでした。
 
意識では「離れる」と思っているのに
そうはならないという体験は様々な気づきを与えてくれました
 
 

意識の位置によって自分の感覚や体の状態が決められる

 
自分がどこに意識を置いているかによって
顕在化されている自分の振る舞いは全く変わります。
 
意識的にはいつもの自分ではないと思っていても
無意識的に、その位置にいるかのような感覚と
体の状態となります。
 
そうはならない。ということは
そうはならないと感じている位置にいる。
ということです。
 
地図の上から自分の状態を観察できる位置にいるとしたら
その感じている部分を客観視しているので
感情が動かされている自分を冷静に判断できるでしょう。
 
プロサッカー選手がアウェーで活躍できるのも
この部分のメンタルが確立されているからです。
常に自分の意識の位置が上にあるのでしょうね。
 
 

意識の位置を決める

 
「決める」という覚悟はとても大事です
 
なぜ、「覚悟」という言葉を使うのか。というと
自分の人生はすべて自己責任だからです。
 
いつも人生に起こる事は自分の選択によるもので
「何でこんなことになるんだろう」という
受け入れがたい事実でも確実にそうです。
 
97%の無意識が選択していることも
もともとは自分が受け入れたものであることに
間違いありません。
 
だからこそ、意識的に
「そうである」と決める事が重要なんです
 
それは、大胆なことでも難しいことでもなくて
潜在意識に対して、「こちらを選択します」という
宣言になります。
 
これはどういう事かというと
 
量子力学でいうコペンハーゲン解釈で説明できます
すべての物質は波というエネルギー状態で存在し
観測者が干渉することで粒の状態に代わる。
(詳しくはウィキペディアで見てみてくださいね。)
 
波束の収縮は無意識というエネルギーから
「こうである」という意識の一点にそれが収縮して集まる状態です。
 
あなた自身が観測者として意識の位置をもち
そうであるという決定をすることで
顕在化されている状態が変わります。
 
意識の位置は頭のずっと上にあったら
なんでも見渡せますね。
 
だとしたら、わたしの意識の位置はココ。と決めればいいんです。
 
元に戻っていたら、また位置を変えればいいだけです
そうやって、自分を常に観察して
ニュートラルな状態を保つことで安心を得られるように
なれると思います。